Ame@京大生Vtuberとは
はじめまして!Ame(あめ)です。YouTubeで動画配信をしている現役の京大生です。2024年3月にバーチャルユーチューバー(Vtuber)としてアバターによる活動を展開させました。独特のクセ毛とアホ毛がトレードマーク。YouTubeでは主に原神の実況動画・キャラクター解説講座をお届けしています。
さて、Ameのブログの使い方をここではご紹介します。
2つのメニュー。その使い方
- Game(ゲーム)
- Study(お勉強)
Ameのホームページは上記2つのメニューで構成されています。
Game
YouTubeライブ配信や動画にて行っている、文字・グラフ・表を用いた解説を見やすくまとめなおした【ゲーム解説講座・決定版】を収録。もちろんYouTube動画もサイトから閲覧可能です。
Study
「中間テスト・期末テストの対策教えて」「子どもが勉強しなくて困る」「資格試験に合格できない」「大学受験が怖い」「成績が悪い・伸びない・落ちた」「〇〇の勉強法がわからない」こういった悩みを持った学びを求める方々に、私の経験を踏まえたお得情報をお話していく【学習講座】を収録していきます。
Game or Study? それとも Game and Study?
さて、これを読んでいるアナタはどちらを選びますか?勉強こそ学生の本分。ゲームなんぞで遊んでいる暇があったら勉強して、少しでもいい成績を、良い進路を。そう望まれる方が多いかもしれません。だけどそう思いながらもついついゲームをやってしまう。
ゲームは悪である。
よく耳にする言葉です。ですが、そんな後ろめたさと闘っているアナタに私の考えをはっきり申し上げます。
「正すべきはゲームを遊ぶこと自体ではなく、遊び方である」
と。本来、ゲームとは頭を使うものです。集中力を使うものです。時間を忘れて熱中したことがある方も多いでしょう。そして、皆さんはこんな経験ありませんか?
未クリアコンテンツの攻略方法をあれこれ考えているときが一番楽しかったりする。
ゲームあるあるです。これ、実は勉強にもつながる非常に重要な力なんです。失敗をしたら次の解決策を考える、そしてまた試してみる。まさに「試行錯誤」。これを安全に、何度も繰り返す練習ができる場がゲームです。「受験」という言葉を聞いて頭を抱えているそこのアナタ。失敗したくないと思います。私だって失敗したくなかった。そこで何をしたか、ゲームの考え方をそのまま勉強に持ち込んだのです。
負けてしまった。何か相性の悪い属性や武器で戦ってはいないか。立ち回りが悪かったのか。あるいは戦略を練り直す必要があるのか。ゲームなら考えますよね。
勉強も同じです。
間違えてしまった。この問題に適切な公式や定理を使っていなかったのではないか。戦略は良かったけど、途中で書き間違えや計算間違いをしてしまったのか。あるいはそもそも思いついた解き方自体が根本から違ったのか。ほら、一緒に見えてきませんか?
根本は勉強だってゲームだって同じです。学生の部活動だって、社会人のお仕事だって同じです。その場に合わせた適切な戦略と武器を用いて、適切な立ち回りを考え、実践する。
では失敗する人には何が足りないのでしょうか。そう、ゲームで例えたらすぐにわかります。「レベル」が足りないのです。もっと突き詰めてみましょう。レベルが足りないということは…?
そう。「経験値」が足りないということなんです。「経験値」が足りない時、ゲームだと何をするでしょうか。「レベリング」ですね。つまり同じコンテンツを周回したり、雑魚敵を倒して経験値を獲得するわけです。その本質は「反復」です。同じ動作を繰り返し何度も実践する。その過程で自然と動作が身体に染みついていく。やり込んだアクションゲームでは、愛用のキャラは自らの分身のように華麗に戦っていることでしょう。カードゲームでは手札と盤面を見ただけで、最適な一手が頭に浮かぶようになっているでしょう。反復を通して、無意識のうちに最適な選択が可能になっていることでしょう。これが「経験値」を獲得するということです。キャラと同時に、自身も経験値を得てレベルアップしているんです。
これこそ、ゲームで皆が無意識のうちに体験する「成長」という感覚。これはゲームだけでなく、スポーツでも音楽でも、勉強でも得られるものです。野球部経験があるそこのアナタ。これまでに何度バットの素振りをしてきましたか?吹奏楽をやっていたそこのアナタ。何度同じ音でロングトーンを吹きましたか?絵が好きだというアナタ。納得のいく絵が描けるまで何枚の絵を描いてきましたか?何事も経験値。どんな世界でも、一流と呼ばれる方々は地道な動作を繰り返してきたのです。
受験における失敗は繰り返せません。繰り返したくもありません。ですが、ゲームでの失敗は何度でもリトライができる。ゲームで存分に失敗する体験を積み重ねてください。そして、その都度「もう一回!」と挑戦してみてください。その中には多彩な思考があり、実践があることでしょう。その経験を、ちょっとでいいので勉強にも当てはめてみてください。諦めずに他の手を考える、そうすれば、面倒で苦手な学校のテストは、点取りゲームのように思えてくることでしょう。
私はその点取りゲームを最大限楽しみ尽くし、何度も失敗して点を失った時は、次は成功させるというモチベーションでボスに挑んだものです。そして大きなボス戦をクリアした時、私は京都大学にいました。
ゲームか勉強か、ではありません。ゲームも勉強も、です。学生から社会人まで、多くの方にとってゲームが楽しく、そして成長への一歩を掴む宝物であることを、私は願っています。